二年ぶりの愛媛その3
ドモドモKatorisenkoです
受験が終わり、割と長い間予備校の友達くらいしか話していない生活が続いています。
おかげで高校時代に磨かれたコミュ力はものすごく衰え、はっきりとした口調で話せなくなってしまいました。
そんな僕は明日バイトの面接に行きます。
僕は高校時代バイトは一切やっていなかったので、社会勉強ができる楽しみと初めてのことをする不安があります。
とりあえず、頑張っていこうと思います。
三日目
この日は昨日帰郷した従姉も加え、親戚の家に行きました。
その親戚は動物が大好きで、昔からいろんな動物を飼っており、僕は幼少期から『ねこのおっちゃん』と呼んでいました。
昔はインコ(酒好き)などの鳥も買っていましたが、現在は犬一匹、猫一匹、メダカ数匹、赤い魚(名前忘れた)数匹を飼っています。
その動物たちのなかで、ものすごく印象に残っているのが犬です。
その犬はチワワで歯が数本抜けた老犬なんですが、ものすごい人見知りでねこのおっちゃんとその奥さん以外には全力で吠えるんです。
が、その吠え方がまた腰の抜けたような吠え方の上、自分たちが見えないところから吠えてくるのです。
近づけば逃げ、捕まえればピクリとも動かなくなる。
おまけに口から舌が常に出ている。
番犬にもならないポンコツな犬なのですが、その犬の名前が
ぽんこ
なんか、不思議と感動してしまいました。
ちなみに好きな食べ物はラーメンだそうです。
ぽんこの登場のあと猫がおっちゃんに抱えられて来たのですが、でっかいでっかい。
まるで荒井注(知らない人は調べてみてね)のようなふてぶてしい態度。
この猫の名前は『ぴんこ』というそうです。
このぴんこも人見知りなのですぐにどこかへ行ってしまいました。
この猫、犬以上に体格が大きかったので、父親が
「喧嘩したらどっちが勝つんだ」
と質問したら、
「ほたら、ぴんこが勝つに決まっとらい」
だそうです。
※僕は生粋の伊予の人間ではないので、理解できても完璧な伊予弁の再現はできません。
その後、おっちゃんの家の説明を聞いたりしてました。
おっちゃんの家は基礎以外自分で作り直したらしく、だるまストーブがあったりと割と面白い構造になっています。
そのほかに作ったものや野菜などの説明を受け、
犬や猫のものすごく面白い話を聞いたりしてました。
ちなみにその間ずっと自分たちの見えない遠くのほうでぽんこは吠え続けていました。
夕方になる前くらいに出発し、家に戻りしばらくした後従姉は自分の家に帰りました。
流石にこの日は疲れがピークに来ましたが、花粉症の症状も激しくなく、割とすんなり睡眠することができました。
今日はここまで
この従姉も今年から東京で働くので、ついに愛媛から若者は誰もいなくなってしまいました。
自分は地方の過疎化を結構身近に感じているので、この問題どうにか出ないかと日々思っています。
では、ごきげんようノシ